あーちゃんの引きこもりからの海外留学

あーちゃん(息子)の3年間の引きこもりから海外留学までの体験

高卒認定試験

 

引きこもりから半年がたって

親としては学校への復学は無理だろうと思い

高卒認定の試験を受けてみてはどうかと提案

したが答えはNO

それから2年間学校は休学状態(学校側は早く

退学してほしい態度)

引きこもりの脱出のきっかけは歯が痛いと訴え

歯医者の受診がしたいとから予約してほしいだった

家から一歩も出てないましたや親とも会話がない

コミュニケーションは手紙(メモ)のやり取りだけ

顔も2年間見たこともない状態。

しかしあーちゃんは自転車で受診にいった。

この日のことは今でも鮮明に覚えている。

受診時間をあーちゃんに告げ

私たち(私、妻)はいつも通りしごとに・・

予約時間が迫ったとき電話が入った、あーちゃん出かけたよ

母からの連絡に思わず涙声で返事をしたのを思い出す。

その日をきっかけに高卒認定試験受けてみないか?

受けてみるの返事(やった)

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パスポート取得

引きこもりから2年8か月

ようやくあーちゃんは行動をはじめた

その間、家族は暗くて辛い日々を送っていた。

あーちゃんから海外に行ってみたいという

アクションがあった。

私たちは、とりあえず準備にかかった

まずはじめにパスポートの取得

一般旅券発給申請書、戸籍謄本、住民票の写しは

何の問題なく準備ができた

申請者本人に間違いないことを確認できる書類 

これが困った。マイナンバーカード、運転免許証は持っていない

手元にあるのは健康保険証のみ

学生証は高校2年次で更新してなくて無効

そこで準備ができそうな印鑑登録証明書を準備することにしたが

市町村でことなるかもしれませんが私の住んでいる市では委任状

を提出して本人に確認の郵便がとどいて代理人が印鑑登録することが

できた。

なにせ2年半一歩も外に出ていないあーちゃん

すべて親が手続をおこなった。

引きこもりの前兆

夏の大会が終わり、新チームになり

あーちゃんはチームを引っ張っていく立場になった。

今までは、先輩たちにかわいがってもらっていた

あーちゃん、立場がかわりとまどった。

なにせ新チームは今までのチームとは比べもの

にならないくらいの弱小チーム。

このチームで先輩たちの思い(甲子園出場)は

到底かなえることができないと思った。

そんなある日、あーちゃんは右肩に違和感を

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感じ病院を受診した。

 

結果は大事にはならなかったが

あーちゃんの中ではドクターストップでもかかって

ほしいと思っていたかもしれない。

おそらくこのころから野球に対する情熱は冷めていった

のではないか。

予想どおり秋の大会は一回戦負け

 

ブログを書き始めて思うこと

このブログを見ていただいている方の中には

不登校のお子さんや引きこもりのお子さんで

悩んでいる方がおいでるとおもいます。

私は、辛くて常に胸の奥に何かがつっかえて

いるような毎日をおくっていました。

しかし、今はその時のことを思い出そうとしても

なかなかその時の思いを書くことができません。

そのため思いついたことから時系列に関係なく書いていこう

と思います。

 

あーちゃんは高校球児③

シーズンが終わり練習試合もない地味な練習の先には夏の大会

今年こそという思いで臨んだ一回戦

思いもよらない敗戦

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この後のあーちゃんの壮絶な未来は誰も

想像できなかった。

あーちゃんは高校球児②

 

新チームになるとあーちゃんはレギュラーとして

活躍するようになった。

春の選抜甲子園に繋がる秋の大会では順調に勝ち進んだ

しかし、県内1の甲子園出場強豪校に善戦するも敗れる。

この高校は後に明治神宮大会と春の選抜甲子園に出場することに・・・

ことごとくクジ運がないチーム・・・

 

あーちゃんは高校球児①

県内屈指の強豪校で1年生ながら夏の県大会予選では上級生を押し退けベンチ入り。

チームはあれよあれよと言う間にベスト4‼️

あと2勝で夢の甲子園と言う準決勝の最終回、あーちゃんは代打としてバッターボックスへ・・・

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結果はレフト前ヒット、だがチームは敗退‼️